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VANTAN CUTTING EDGE 2017 レポート

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11月

「HAIR MAKE EXPLOSION」グランプリ/ヘアメイク本科 植條未来『Embroidery』

様々なクリエイティブ分野のプロフェッショナル人材を養成するバンタンデザイン研究所・レコールバンタンの在校生デビューイベント「VANTAN CUTTING EDGE 2017 TOKYO ROUND 」が、2017年10月15日(日)、東京・恵比寿のEBiS303にて開催された。今年も盛況となったイベントの模様をレポートする。
「VANTAN CUTTING EDGE」は、バンタンデザイン研究所の在校生を主体としたデビューイベント。東京校・大阪校それぞれで毎年開催されており、プロと同じフィールドで実践の場を提供する同校の複合型プロジェクトだ。今年はテーマに『FirstBreak!』を掲げ、クリエイティブな表現を生み出す「初動」や「きっかけ」を軸に開催。企業やブランドと共に制作する産学共同プロジェクトや、異分野同士の受講生チームによる学科の垣根を超えたセッション作品が数多く発表されていた。また今年は「食」に関わるプロを育成する、姉妹校のレコールバンタンも参加。グラフィックや写真・映像だけでなく、学生が考案したスイーツやカフェメニューを提供するスペースも併設されていた。
 多彩なクリエイティブ作品の発表を行う展示エリアに加え、ファッション・スタイリングを発表するショーエリアでも、在校生の中から厳しい選考を勝ち抜いてきた作品が最終選考の舞台に臨んだ。例年より産学連携のプロジェクト・作品が多く、より実践的な作品を経てプロのノウハウを得た学生らの活力が溢れるイベントとなっていた。当日はファッション関係者をはじめプレスやバイヤー関係者、クリエイティブ業界を目指す若者など2000名以上が来場した。

「RUNWAY WAVE」グランプリ/2年制 スタイリスト本科 松平悠太『ミイラ男の移民パンク』

 そのほか展示エリアでは、トートバックブランド「ROOTOTE」や、キングコング西野氏の絵本「えんとつ町のプペル」がテーマとなった「SPINNS」、雑誌『CLUEL』などによるデザインやフォトシューティングのコンペティションなどが行われた。優秀作品は商品化や雑誌掲載されるとあって、それぞれクオリティの高い作品が並んでいた。写真とAR
を組み合わせたインスタレーション「PHOTO X(フォトカケル)」や、シンガーソングライター・湯木慧と共に制作されたミュージックビデオの上映など、異分野との連携によるプロジェクトも目を引いた。
 イベントの最後には各部門の最終選考であるVANTAN CUTTING EDGE AWARDが発表。各業界のトップランナーたちによる厳しい審査を勝ち抜いた作品が表彰された。

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