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「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2021」が9月18日(土)より10月17日(日)まで開催、写真家アーウィン・オラフの展示空間は遠藤克彦建築研究所がデザイン

20
9月

アーウィン・オラフ《April Fool 2020, 9.45am》2020年 ©︎ Erwin Olaf

毎年、京都を舞台に開催される国際的な写真祭、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。このイベントを存分に愉しんでいただく上で重要な要素の一つに、京都の趣ある歴史的建造物から近現代建築まで、空間が持つアイデンティティーを最大限に活用し、作品の世界観を引き立てる展示空間デザイン(セノグラフィーデザイン:Scenography Design)があります。 来年2月開館の「大阪中之島美術館」の設計を手掛ける建築設計事務所の「遠藤克彦建築研究所」も、一昨年より同写真祭の展示セノグラフィーに参画し、今年はメインプログラムのひとつである「京都文化博物館 別館」の展示を担当しています。

アーウィン・オラフ《Im Wald, Am Wasserfall》2020年 ©︎ Erwin Olaf

遠藤克彦建築研究所は、2019年は両足院(建仁寺山内) を会場に 、バウハウス出身のドイツ人写真家 、アルフレート・ エールハルト(Alfred Ehrhardt)氏のセノグラフィーを担当。 2020年は老舗帯匠「誉田屋源兵衛」内の「竹院の間」にて、映画監督ウォン・カーウァイ氏の元専属フォトグラファー兼グラフィックデザイナーのウィン・シャ(Wing Shya)氏の作品展「一光諸影」のセノグラフィーを手がけました。
そして今年は、メインプログラムのひとつである「京都文化博物館 別館」にて、国際的に活躍するフォトグラファーであり、女 性、有色人種、LGBTQ+コミュニティなどにフォーカスをあてた作品を主に制作を行っているオランダを代表する現代アーティスト、アーウィン・オラフ(Erwin Olaf)氏の作品展を担当。 歴史的建造物の中で展開される2つの異なる作品と、連続するストーリーへと誘うセノグラフィーによって 、彼の創出した作品世界へと没入していく時間を体感する趣向となっています。
世界の写真家が参加する「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2021」にて、さまざまな会場での展示を鑑賞するなか、「アーウィン・オラフ展」においては、「KYOTOGRAPHIE」ならではの展示セノグラフィーという世界観をお愉しみください。

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真際2021
セノグラフィーデザイン
#1
アーウィン・オラフ
Erwin Olaf
アヌス ミラビリス ー驚異の年ー

Concept
かつて日本銀行京都支店として賑わった洋風建築「京都文化博物館 別館」 を会場に、オランダの写真家アーウィン・ オラフによる、パンデミックの渦中において制作された2種の異なるストーリーを持った作品群を横断的に鑑賞するデザインを試みます。
黒と白で構成された2つの空間はそれぞれの作品ストーリーを示唆しています。「April Fool」に表現される世界変転の不条理、「Im Wald」に表れる自然への畏怖の念を黒白それぞれの空間によって強調し、それらを表裏一体なものとして共存させ、ひとつの流れとして提示しています。
コンテンポラリーなボリュームを歴史的建造物の中に配置し、時間的対比関係 を示す事によって、作品の現在性は歴史をも横断すると考えています。

【詳細】
会場 | 京都文化博物館 別館
開館時間 | 10:00‒19:00 | 休:9/21、27、10/4、11 ※入場は閉館の30分前まで。
一般 | ¥1,200
学生 | ¥900(要学生証提示)
共催 | 京都府
supported by MATSUSHIMA
会期 | 2021年9月18日 ー 10月17日
公式Web site | https://www.kyotographie.jp

アーウィン・オラフ《Im Wald, Porträt VII》2020年
©︎ Erwin Olaf

アーウィン・オラフ《Im Wald, Porträt XII》2020年
©︎ Erwin Olaf

©Endo Architect and Associates
展示会場イメージ
(正面から)

©Endo Architect and Associates
展示会場イメージ
(2階からの見下げ )

©Endo Architect and Associates
展示会場イメージ
(展示(Im Wald)をみる )

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