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イタリア・ムラーノ島の伝統を現代につなぐ新時代のガラスアート 「伝統が育むヴェネチアングラスの現在(いま) ミケーラ・カッタイ展」

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4月

5月10日(金)〜5月25日(土)イタリア文化会館 エキジビションホールにて開催

イタリア政府機関であるイタリア文化会館は、イタリアの文化を日本に紹介する文化普及事業の一環として、5月10日(金)から25日(土)までの16日間にわたり、ヴェネチアングラス(ムラーノグラス)の伝統的な技法に依拠しつつ、まったく新しい作品を現代に送り出しているアーティスト、ミケーラ・カッタイの作品約40点を紹介する展覧会を、同会館エキジビションホールにて開催いたします。展示作品は、すべて日本初公開となります。

「アドリア海の女王」とも称えられる、運河の街ヴェネツィア。「ヴェネチアングラス」とは、そのヴェネツィア本島に隣接するムラーノ島で作られているガラス作品で、その起源は古代ローマのローマン・グラスにまでさかのぼると言われています。歴史と伝統に育まれ、高い技術に裏付けされたガラス作品は、その華やかさ、繊細さ、華麗さで、長い間、世界を魅了してきました。
ヴェネチアングラスは、伝統を受け継ぐだけではなく、それぞれの時代ごとに、新たな技法に挑戦し、表現の幅を広げてきました。そうした職人的スピリットに連帯した挑戦は、現代のイタリアの若い作家たちを啓発し、さらに新しいアート作品を生み出しています。
そのひとりであるミケーラ・カッタイは、伝統的な技法にこだわりながら、ヴェネチアングラスを通して、現代における社会的メッセージやアーティストのアイデンティティを強く反映する表現へと昇華し、その表現と技術が高い評価を得ています。自然からインスパイアされた有機的なフォルムの中に、力強さと、私たちの心を惹きつける親密さを感じさせる、新年代のヴェネチアングラスの象徴ともいえる、カッタイの気鋭の作品を紹介します。
また、特別企画として5月17日(金)には、展示室に茶席を設け、ヴェネチアングラスで抹茶を楽しむ「呈茶」を開きます。1921年創業のヴェネチアングラスのメーカーであり、2017年の日本上陸以来、建築家の安藤忠雄氏とのコラボなどで話題を集めているヴェニーニ(VENINI)と、1717年創業の京都の老舗、一保堂茶舗の協力を得て、イタリア文化会館で開催される初の茶席になります。

■展覧会開催概要
名称:「伝統が育むヴェネチアングラスの現在(いま) ミケーラ・カッタイ展」
開催期間:2019年5月10日(金)〜5月25日(土)11:00〜18:00 (無休)
場所:イタリア文化会館 エキジビションホール(東京都千代田区九段南2丁目1−30)
入場料:無料
主催:イタリア文化会館
後援:イタリア大使館

■関連イベント
名称:
「ヴェネチアングラスによる呈茶」
開催日:2019年5月17日(金) 14:00〜17:00
場所:
イタリア文化会館 エキジビションホール(東京都千代田区九段南2丁目1−30)
参加費:無料
主催:イタリア文化会館
協力:ヴェニーニ(VENINI)、一保堂茶舗

■展覧会に関する問い合わせ先
イタリア文化会館  TEL: 03-3264-6011 Email: eventi.iictokyo@esteri.it

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