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9.11×スニーカー×現代アート×クラウドファンディング

17
8月

現代美術家のSohiroが、日本の古典的美意識の一つである「見立て」をコンセプトに持つ、現代アート作品の展示、発表に伴うクラウドファンディングを、「CAMPFIRE」にて募集を開始致しました。

CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/projects/view/470025

作品には、今年で20年目のメモリアルイヤーとなる「9.11 アメリカ同時多発テロ事件」や「人種差別」など、アメリカ型資本主義が生み出した負の遺産からテーマが設けられており、シリーズ共通の見立てとして、そのアメリカ型資本主義がスニーカーで擬人化され、テーマに沿ってカスタマイズされたエアフォース1(スニーカー)をはじめ、他様々な関連した要素が現代のイコンによって見立てられている。

又、9.11を題材にした作品には、この事件で命を落とした日本人犠牲者24名の内、12名が富士銀行ニューヨーク支店の行員だということを、日本人の死の重要な象徴として捉え、富士銀行のロゴマークを見立てで忍ばせてあったりと、「しかけ」や「謎解き」のような面白さを持った手法で作品に取り込むことで「少しでも風化を防げるのではないか」と作家は言う。

そして美術作家にとっても、現在も続くコロナ禍の影響は等しく降りかかって来ていると言い、物理的な遅れもあれば、展示の難しさを挙げている。
とくにまだ有名ギャラリーなどに所属していない多くの作家にとって、人が来れない状況での展示や、安全性の担保など、個人での展示の難しさは死活問題と言えよう。

そういった状況の中で、作家はクラウドファンディングに可能性を見い出した。
本人曰く、クラウドファンディングが、純粋な支援者との懸け橋であることは勿論、新たなファンの方々との出会いや繋がり、また、結果として発表という意味にも近いメディアとしての「場」が、魅力的に映り、挑戦に至ったと言う。
作品自体は「アメリカ型資本主義」を「擬人化」し「自殺」させたという中々ショッキングなビジュアルではあるが、そういった状況の中、クラウドファンディングという応援の仕方も、私達見る側にとっては面白い機会が増えているのかもしれない。

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