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2022 年 2 月 22 日(火)から 3 月 30 日(水)に、クリエイションギャラリーG8 にて、 クリエイティブチーム「AC 部」による新作個展「異和感ナイズ展」を開催いたします。
クリエイターや映像の業界でコアなファンを獲得してきた AC 部が、世間に広く知られるきっかけにな った仕事のひとつに、2016 年の東京都選挙管理委員会の PR 動画「18 歳選挙権」があります。さらに2018 年に放送された TV アニメ「ポプテピピック」内のコーナー「ボブネミミッミ」も、SNS を中心に大きな反響を呼びました。最近では、ニューヨークを拠点とする世界的なエクスペリメンタルロックバンド、バトルスとのミュージックビデオコラボレーションや現代アート作品の制作発表など、ますます活動の場を広げています。
今回は、AC 部作品の根源的なテーマである「違和感」を軸に、新作で構成する展覧会です。活動開始から 24年目となる AC 部が、これまで追い続けてきたテーマに、改めてどう向き合い、どのような作品表現を試みるのか。ぜひ会場で繰り広げられる「異和感」をお楽しみください。
【アーティストコメント】
AC 部は 20 年以上に渡り、動画制作を中心とした活動をしてきました。それは、違和感を追い続けてきた活動だったようにも思います。ただ、違和感とはどのようなモノなのか。それは感覚でしかなく、体系化もしてきませんでした。
今回の展示タイトルは「AC 部 異和感ナイズ展」です。違和感を作り出すために、何を考えてきたのかを自己確認しながら、それらを異空間の中で、違和感を持って提示できればと思っています。
―AC 部
【展覧会概要】
展覧会名: AC 部「異和感ナイズ展」
会期: 2022 年 2 月 22 日(火)–3 月 30 日(水)
時間: 11:00–19:00(日曜・祝日休館)
会場: クリエイションギャラリーG8 (東京都中央区銀座 8-4-17 リクルート GINZA8 ビル 1F)
入場料: 無料
主催: クリエイションギャラリーG8
※ギャラリー入口での体温測定、手指消毒、マスク着用にご協力をお願いします。ご来場者様同士の社会的距離 2m を確保いただき、37.5℃以上の発熱、咳・咽頭痛、全身倦怠感などの症状がある方は来場をお控えください。来場者多数の場合は入場制限を行うことがあります。
【プロフィール】
AC 部 | エーシーブ
1999 年に結成されたクリエイティブチーム。クライアントワークをコミッションワークと捉え、様々な媒体において、斬新で実験的な作品を発表し続けている。時を経ても新鮮かつ唯一無二な作風で視聴者に予期せぬ奇妙な感情を提供するという明確なコンセプトを持つ。彼らはそれを「違和感」と呼んでチーム内で共有しており、近年では、その活動自体が現代アートとして再評価されている。2014年高速紙芝居「安全運転のしおり」が第 18 回文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品に選出。2019 年「Powder / New Tribe」がアヌシー国際アニメーション映画祭の受託部門にノミネート。2019 年度より京都芸術大学客員教授。2020 年クリープハイプ「愛す」が第 24 回文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品に選出。主な個展に、「9th ANNIVERSARY イルカのイルカくんの九周の名月展」(2019
年)、「九越 - Transmorph - 展」(2020 年)、「イルカのイルカのイルカのイルカのイルカのイルカのイルカのイルカのイルカ展」(2021 年)。
https://twitter.com/ACbu_official
【過去作品】