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都内中小企業の課題解決型デザインコンペティション 2022年度「東京ビジネスデザインアワード」企業テーマ10件を発表

28
10月

デザイナーからのテーマに対するデザイン提案募集を開始
募集期間は9月1日(木)〜10月30日(日)、テーマ企業による説明会を10月1日(土)に開催

東京都内の中小企業活性化策として東京都が主催し、公益財団法人日本デザイン振興会が企画・運営を行う東京ビジネスデザインアワードは、本年度のアワードの「テーマ」として選出された10件を発表し、デザイナーからの提案応募受け付けを開始します。

本年で11回目となる東京ビジネスデザインアワード(TBDA)は、都内中小企業が持つ独自の技術や素材を「テーマ」とし、このテーマを活用した新規用途開発やビジネス全体のデザイン提案をデザイナーから幅広く募る、企業参加型のデザイン・事業提案コンペティションです。


▼東京ビジネスデザインアワード ウェブサイト
https://www.tokyo-design.ne.jp/award.html

2012年の事業開始以来、企業テーマとして採用された中小企業の「技術」「素材」は110件以上、これに対するデザイナーからの提案数は延べ1300件以上。
企業とデザイナーのマッチングから始まったTBDA発の事業として、国内外で60万個以上を売り上げるヒット商品やグッドデザイン賞、日本文具大賞受賞製品など20件以上の実現化、協働事例が生まれ、現在も複数のプロジェクトが進行しています。

2022年度は、以下10件がテーマとして選出されました。
中小企業の「ビジネスデザインアワード」として、テーマとなる独自の素材と技術に加え、事業継承や市場の開拓、コミュニケーションデザインの刷新など各企業の抱える課題が明確に示されています。

デザイン提案募集期間は9月1日(木)から10月30日(日)までです。
期間中は、デザイナー向けに応募説明資料公開や企業と審査委員の解説によるデザイン提案応募説明会も実施します。
企業の「テーマ」とデザイナーの提案マッチング成立後は、実現化に向けての協働がスタート、プレゼンテーション方式の最終審査を経て、2023年2月に最優秀賞・優秀賞を決定します。

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