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2023年7月22日(土)に、東京都荒川区東日暮里の「元映画館」にて、野菜と日本酒と落語の会 第3弾 笑福亭羽光+月亭太遊「拡張する落語」東京編を開催いたします。谷中の「野菜と日本酒専門店 ちりん」の酒と料理を食べながら、落語を楽しむ企画「野菜と日本酒と落語の会」の第3弾です。メインヴィジュアルはMatsuhikoです。
【概要】
笑福亭羽光と月亭太遊
羽光は上方を地に現在は東京を拠点に活躍し、太遊は九州を地に現在は関西を拠点に活躍する。
東京と京都。拠点こそ違えど、お笑いから落語の世界に入ったという経歴の共通点を持ち、何より「落語」に煮えたぎる情熱を持つ同志だ。羽光はメタ構造落語でSFの世界に誘い、自身の人生をも落語の題材にしてしまう。はたまた、古典落語からは現代へのメッセージ性を引きだし、変わらぬ人間の内面を浮かび上があらせる。太遊は方言や各地方の文化と向き合いながらも巧みに操り、「ない」文化や風習を巧みに創り上げる。さらには心地よいリズムと間合いの噺ぶりは、まるで音楽のよう。今回の舞台は「元映画館」。約30年前に閉館した映画館の当時の趣を残した場所。京都編の会場だった写真スタジオ・lux studio kyotoの真っ白でノイズが一切ない空間とは異なり、映画館が持つノスタルジックな空気が漂う。さあ、今度は、二人はどのようにこの空間を遊び、落語をいかにして立ち上がらせ、拡張させるのか。みなさまにも二人の落語に出会っていただくことで、落語の楽しみ方、おもしろさを拡張していただきたい。
落語会終了後には、「野菜と日本酒と落語の会」恒例の落語家さんを囲んでの懇親会を開催します。ちりんさんのお酒と料理を食べながら、羽光さん、太遊さんを囲んで、落語のこと、本のこと、野菜のこと、日本酒のこと......いろいろ話しましょう。ご縁が深まりますように。
【ZINE化計画】
笑福亭羽光師匠と月亭太遊さんの京都と東京での落語会「拡張する落語」を落語旅ルポルタージュとして書き留めてZI㻺Eの第2弾を作ります!
【ご案内】
野菜と日本酒と落語の会 第3弾
笑福亭羽光+月亭太遊「拡張する落語」東京編
@元映画館
開催日:2023年7月22日(土)
時間:16時開場、17時開演。終演後、懇親会有
会場:元映画館(〒116-0014 東京都荒川区東日暮里3丁目31−18 旭ビル 2F)
主催:野菜と日本酒と落語の会
参加方法:公式ページよりチケット購入 ※チケット発送なし
チケット:5,500円(税込)
※事前決済制
※ファーストドリンク(日本酒)+小鉢セット付
※追加のご注文はキャッシュオンにて承ります。
公式WEBページ
https://honyashan.com/%e4%bc%81%e7%94%bb/20230722tsukiteitaiyu-shohukuteiuko-rakugo-tokyo/
■笑福亭羽光(しょうふくてい うこう)
奇妙でノスタルジックな世界へ導く新作落語家。読書家としても知られ、とりわけ㻿F小説を愛読し、本や映画をモチーフにした創作落語で異彩を放つ。下ネタも華麗に落語にしてしまう。代表作は多層構造のメタ落語「ペラペラ王国」や、自身の実体験を基にした「私小説落語」シリーズ。1998年から4人組お笑いユニット「爆烈Q」として活動し、講談社週刊少年マガジンの第三十五回ギャグ漫画新人賞をきっかけに「のぞむよしお」のペンネームで漫画原作者としての活動を開始。2007年に 「爆裂㻽」解散。同年に笑福亭鶴光に入門し、34歳で落語の道へ。2021年真打昇進。「ペラペラ王国」にて「第4回渋谷らくご大賞 創作大賞」、「2020年㻺HK新人落語大賞」を受賞。
webサイト: https://www.syoufukuteiukou.com/
twitter: https://twitter.com/syoufukuteiukou
■月亭太遊(つきていたいゆう)
1984年大分県生まれ。漫才師を経て2010年月亭遊方に入門し落語家の道へ。㻾-1グランプリ準決勝や平成25年度 㻺HK新人演芸大賞の決勝に進出後、各地の地域に根差した活動がライフワーク。2014年より京都の銭湯の二階にて居候をしながら毎週新作落語を披露する「ネオラクゴ・フロンティア」を2年間開催。京都の銭湯数珠つなぎ落語会「ちゃいちゃい寄席」を立ち上げ、現在も開催中。1か月間毎日ネタおろし企画「ネオラクゴ・ストラグル」やラップを取り入れた「らぷご」など新たな落語の表現を追求している。2017年に別府市のアートインレジデンス「清島アパート」入居をきっかけにアート方面の活動も展開中。
litlink: https://lit.link/taichan1984
twitter: https://twitter.com/taiyu1984