Information
本展は市民の力によってさまざまな場や活動が混ざり合う前橋の「現在」に光を当てるリサーチプロジェクトです。3.11以後の新しい世代として注目を集める建築コレクティブ403architecture [dajiba]は、街なかの風景を読み解き、街の人々から借り受けた椅子を使ってそのイメージを美術館内に描き出します。
会 期: 2023年7月29日(土)〜 2023年9月24日(日)
会 場: アーツ前橋 1階ギャラリー
〒371-0022 群馬県前橋市千代田町5-1-16
開館時間: 午前10時から午後6時(入場は午後5時30分まで)
休 館 日: 水曜日
観 覧 料: 無料
主 催: アーツ前橋
作家略歴:
403architecture [dajiba] (ヨンマルサン・アーキテクチャー・ダジバ)
建築コレクティブ。2011年に彌田徹(やだ とおる)、辻琢磨(つじ たくま)、橋本健史(はしもと たけし)によって設立。静岡県浜松市を拠点とし、これまでに徒歩圏内に集中する比較的小規模な改修プロジェクトを行い、浜松という場所固有の状況から「都市で建築をつくる」ことに取り組んでいる。主な展覧会に、金沢21世紀美術館「3.11以後の建築」(2011)、第15回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展「en[縁]:アート・オブ・ネクサス」(2016)、「あいちトリエンナーレ2016」(2016)、スイス建築博物館「MAKE DO WITH NOW」(2022)。主著として『建築で思考し、都市でつくる / Feedback』(LIXIL出版)、共著・寄稿として『3.11以後の建築: 社会と建築家の新しい関係』(学芸出版会)などがある。