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武蔵野美術大学・造形学部通信教育課程 油絵学科Yaskoが新宿で個展「Invisible Coexistence 〜不確かに共存するものたち〜」を開催

18
10月

ホコリの巣。120号のキャンバス全面に、細かなホコリの巣が描かれた作品。油絵の具やテンペラなどを用い、繊細な境界の世界を表現している。

「ホコリの巣」をテーマに、目に見えない境界線を表現


武蔵野美術大学に在籍するYaskoが、2023年10月17日(火)から10月29日(日)まで個展「Invisible Coexistence 〜不確かに共存するものたち〜」を東京都新宿区で開催します。同展はYaskoが、同学に入学したことで絵に対する考え方が変化し、今後の制作活動の起点として位置づけたいという想いが込められています。
今回のテーマは「ホコリの巣」で、多次元との境界線を細かな線によって表現しています。他にも、メンズヌードをカラフルな色調で描いたドローイング作品も多数展示します。

アトリエで活動中のYasko

本展用に新作『こちら側に来ればいい』を描きおろしており、本展のテーマでもある、見えない境界線の向こう側にいる、内なる自分自身を描いています。この「自分」とは作者本人ではなく、「誰か」の自分自身です。表面に見えるのは主にホコリの巣ですが、その向こう側にうっすらと違うモノが存在しています。線を用いた作品の数々は、Yaskoの魅力が溢れたものとなっております。会期中はYaskoが在廊しておりますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

【詳細】
名称  :Invisible Coexistence 〜不確かに共存するものたち〜
開催期間:2023年10月17日(火)〜10月29日(日)※最終日は17時まで
時間  :11:00〜19:00
会場  :ギャラリーからーず。 ※公式ホームページはこちら
アクセス:東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑駅 2番出口から徒歩5分
入場料 :無料

【開催に際して、Yaskoよりコメント】
ここ数年、線の世界に魅了されています。面も形も空気も、全てが線で描けるんじゃないか…との思いが募り、いつの間にか線が主役の作品達が生まれてきました。しかし「線」と一括りできるほどそれらは単純ではなく、一つの作品の中ですら、刻一刻と進化し変化していきます。今回の個展では、線が作品として現れた順を追って展示しました。おそらく来年には、また違う線の世界が見えているはず。今しか見えない、線と私の関係をご高覧いただければ幸いです。

【略歴】
Yasko(横山・遠藤保子)1978年 東京都生まれ。
デザイン会社や出版社のデザイン室で勤務後、31歳で独立。2022年より、武蔵野美術大学に特修生として入学し2023年から同学の絵画表現油絵学科に進学。

【人物】
幼少期より絵を描くことや工作に熱中。類まれなる行動力を持ち、15歳で単身渡米。大きく価値観が変化し人生の分岐点となる。プライベートでは大型バイクを愛する2児の母。

Yaskoホームページ
https://www.yasko-art.com/

Yasko SNS 
・X(旧Twitter)
https://twitter.com/yasko_0125
・Instagram(yasko_art_works)
https://www.instagram.com/yasko_art_works/?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ%3D%3D

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