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やまなしメディア芸術アワード2023-24 入選作品展 Yamanashi Media Arts Award 2023-24 Exhibition

22
3月

2024年3月9日(土)― 3月31日(日)

「やまなしメディア芸術アワード」(YMAA)は、創造性にあふれる地域社会の実現をめざして、山梨県が取り組む芸術文化創造のための公募プログラムです。高い表現力や想像力あるいは高度なデジタル技術を有する人材育成を目的とし、独創性の高い作品を顕彰するとともに、アートアワードを新たな価値や技術を創出するプラットフォームと位置づけています。

第3回目の開催となる今回は、青柳正規(山梨県立美術館館長、多摩美術大学理事長、元文化庁長官)を審査委員長として、荒牧悠(アーティスト、多摩美術大学美術学部統合デザイン学科講師)、伊村靖子(国立新美術館学芸課情報資料室長、主任研究員)、小坂井玲(山梨県立美術館学芸員)、高尾俊介(クリエイティブコーダー、甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授)、山形一生(アーティスト、2022年度Y-GOLD受賞)、吉開菜央(映画作家、ダンサー)の6氏が審査委員を務めています。
本展では、国内外378点の応募作品から一次審査で選出された入選作品20点を、山梨県内3エリアとオンラインにて発表します。甲府、北杜、富士吉田の4つの文化拠点を会場にして、会期中に最終審査会を開催し、Y-GOLD(最優秀賞)、Y-SILVER(優秀賞)、山梨の地域特性に新たな価値や意味を創出するY-CRYSTAL(山梨県賞)を決定します。

山梨県は、豊かな地域社会の未来に向けて、芸術文化創造のインキュベーションに取り組みはじめました。世界中で経済活動や社会構造が大きく変化する現在、本入選作品展を通して、新しい創造性に触れていただき、想像力や好奇心を広げる機会にしていただければ幸いです。
https://y-artaward.jp

■開催概要
会期|2024年3月9日(土) 〜 3月31日(日)
入場料|無料

●会場
[甲府会場]
小さな蔵の美術館(甲府市丸の内1-1-25 甲州夢小路内) 開館時間|10:00-18:00(入館は17:30まで)
休館日|火曜日

[北杜会場]
GASBON METABOLISM(北杜市明野町浅尾新田12)
開館時間|11:00-17:00
休館日|火・水・木曜日

[富士吉田会場]
FUJIHIMURO(富士吉田市富士見1-1-5)
開館時間|11:00-17:00
休館日|火曜日

FabCafe Fuji(富士吉田市下吉田3-5-16)
開館時間|8:00-17:00
休館日|火曜日

オンラインの作品は、やまなしメディア芸術アワードウェブサイトにアクセスいただきご覧ください。

やまなしメディア芸術アワードウェブサイト
https://y-artaward.jp

主催|山梨県 後援|東京藝術大学、多摩美術大学、山梨大学、山梨日日新聞・山梨放送、テレビ山梨、エフエム富士、エフエム甲府
やまなしメディア芸術アワードウェブサイト
https://y-artaward.jp
X |@y_artaward Facebook|@ YamanashiMediaArtsAward

■入選作品(ファイナリスト)
[甲府会場] 小さな蔵の美術館
《I stitch my skin to the ground》宇佐美奈緒
《Solarisation / 遭難|Getting Lost》大岩雄典
《春 ハイレモンの観察》亀井里咲
《Unreal Pareidolia -shadows-》Scott Allen
《Observing Variation / 差異の観測》森田明日香

[北杜会場] GASBON METABOLISM
《音楽劇「声のゆくえ」》大久保雅基
《Hyle(s)》大原崇嘉
《Round and Round and Round》小田陽菜乃
《water ripples》studio muku
《Fire Server》高見澤峻介
《防災無線通信》永田風薫 ※上演
《Body Memory》ノガミカツキ
《愛情★ぼし》李姿婷

[富士吉田会場] FUJIHIMURO
《滑琴狂走曲 in 秋田!(カッキンラプソディー・イン・アキタ)/ KAKKIN Rhapsody in Akita!》おおしまたくろう
《Nevermore》couch 助成:公益財団法人小笠原敏晶記念財団、公益財団法人パブリックリソース財団、横浜市文化芸術活動応援プログラム
《unsound dresser : 化粧箱、鳴ラナイ》筒 | tsu-tsu
《Mirror#Narcisse》新津亜土華
《Mid Tide》古澤龍
《閾 | Threshold》宮下恵太

[富士吉田会場] FabCafe Fuji
《防災無線通信》永田風薫 ※記録展示

[オンライン]
《code play/码上演绎》楊慶新
※上演・上映作品のプログラムの詳細につきましては、ウェブサイトおよびSNSをご確認ください。


■審査委員長:
青柳 正規(山梨県立美術館館長、多摩美術大学理事長、元文化庁長官)

■審査委員:
荒牧悠(アーティスト、多摩美術大学美術学部統合デザイン学科講師)
伊村靖子(国立新美術館学芸課情報資料室長、主任研究員)
小坂井玲(山梨県立美術館学芸員)
高尾俊介(クリエイティブコーダー、甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授)
山形一生(アーティスト、2022年度Y-GOLD受賞)
吉開菜央(映画作家、ダンサー)

宇佐美奈緒《I stitch my skin to the ground》

大岩雄典《Solarisation / 遭難|Getting Lost》

亀井里咲《春 ハイレモンの観察》 撮影:浜崎祥多

Scott Allen《Unreal Pareidolia -shadows-》

森田明日香《Observing Variation / 差異の観測》

大久保雅基《音楽劇「声のゆくえ」》 撮影:佐藤陽友

大原崇嘉《Hyle(s)》

小田陽菜乃《Round and Round and Round》

studio muku 《water ripples》

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