Information
太古の昔から人間は、動物をえがく/動物とえがく/動物でえがく、といった表現を続けてきました。本企画は、絵に描くだけはでない、詩や音楽や、演劇、踊りをも包括した〈動物をえがく〉ことについて、人類学・芸術学・生物学・比較文学の研究者たちが世界をフィールドにおこなった調査や、アーティストたちの思索をたどりながら「動物と人とのあいだ」の回路をひらく展覧会です。
【本展協力の研究者・アーティスト(五十音順) 】
五十嵐大介(漫画家)、 石倉敏明(人類学者)、大石侑香(エスノグラファー)、大小島真木(アーティスト)、小田隆(画家、イラストレーター、大学教員)、ケイトリン・コーカー(ダンサー、人類学者)、鴻池朋子(アーティスト) 、齋藤亜矢(認知科学者)、管啓次郎(詩人)、菅原和孝(人類学者)、竹川大介(人類学者、漫画家)、長坂有希(アーティスト )、永沢碧衣(アーティスト)、西澤真樹子(なにわホネホネ団 団長、大阪市立自然史博物館外来研究員)、丹羽朋子(人類学者)、根本裕子(陶芸家)、長谷川朋広(ゲームクリエイター、アートディレクター)、盛口満(作家、イラストレーター、理科教師 )、山口未花子(人類学者)、吉田ゆか子(人類学者)
【関連書籍情報】
展覧会協力の研究者・アーティストたちによる書籍『〈動物をえがく〉人類学 ー 人はなぜ動物にひかれるのか』が2024年12月下旬、岩波書店より出版されます。
【基本情報】
『PART OF THE ANIMAL 動物と人間のあいだ』
https://www.setagaya-ldc.net/program/602/
会期:2025年1月21日(火)〜 4月20日(日)
場所:生活工房ギャラリー
住所:東京都世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー3階
TEL:03-5432-1543
時間:9:00〜21:00
休館日:月曜(休日の場合は開館)
入場料:無料